トップ > 長野 > 4月21日の記事一覧 > 記事

ここから本文

長野

感染防止へフェースシールド 伊那・スワニー開発、市へ100セット寄贈

フェースシールドを寄贈する橋爪社長(左)と、ヘルメットの上から装着する白鳥孝市長=伊那市役所で

写真

 新型コロナウイルスの飛沫(ひまつ)感染の防止に役立ててもらおうと、伊那市富県の製品設計会社「スワニー」が、透明なシートで顔を覆って保護するフェースシールドを開発、商品化した。市に二十日、百セットを寄贈。今後も使用者の意見を反映させながら改良していくとしている。

 ポリプロピレン樹脂のフレームに、幅三十センチ、長さ二十一センチ、厚さ〇・五ミリのポリカーボネート樹脂のシートを取り付けて使用する。重さは約三十七グラム。ゴーグルを着けたままでも、ヘルメットの上からでも装着可能で、長時間使い続けても疲れにくい設計だという。フレームは消毒して再利用でき、シートは使い捨ての後、市販のラミネートフィルムなどに交換することも可能だ。

 3Dプリンターと独自の生産技術を駆使し、設計からわずか一週間で量産態勢を整えた。シート二枚入り一セット税別千五百円で同日からオンラインショップで販売を始めると、問い合わせが殺到したという。

 市役所を訪れた橋爪良博社長は「伊那のものづくりの早さを生かしてまずは作ってみようと。さまざまな人に一緒に開発者になってもらい、アイデアをいただきながらベストなものにしたい」と意気込んだ。さらなる軽量化など改良を進め、地元の製造業者の協力を得て増産態勢を構築する方針だ。

 市は寄贈を受けたフェースシールドを、伊那中央病院をはじめ市内の医療機関に届ける予定。

 (中沢稔之)

 

この記事を印刷する

中日新聞・北陸中日新聞・日刊県民福井 読者の方は中日新聞プラスで豊富な記事を読めます。

新聞購読のご案内

PR情報

地域のニュース
愛知
岐阜
三重
静岡
長野
福井
滋賀
石川
富山
地方選挙

Search | 検索

ラミツボツケイヤレマ゚ハモニオ